Tuesday, September 25, 2012

6. 日米豪の架け橋に

日本、アメリカ、オーストラリアを行き来して何年になるだろうか。そろそろ思い出せないくらい長くなってきた。

最初に英語留学したのはカリフォルニアだったが、大学時代、交換留学先を選ぶ時、アメリカではなくオーストラリアを希望した。アメリカの提携校はたくさんあったが、オーストラリアは2校しかなく、しかも、オーストラリア行きの1人は国費留学生としての待遇もあったからだ。つまり、私は、あえて競争率の高いオーストラリアに挑戦したわけだ。そして、幸運にも私はオーストラリア留学をゲットし、晴れて国費留学生としてメルボルンに向かった。留学先にはアフリカ、アジア、中東など世界各国から来た留学生と寮で暮らし、「世界は広い!」と強く感じた1年だった。

大学院を選ぶ時は、日本語学習者が世界で一番多いという理由でオーストラリアを選び、シドニーにある大学で勉強した。シドニーには日本語学習者が多いだけではなく、ワーキングホリデーで来ている日本の若者も多く日本語教育には最適な場所だった。日本語は外国語の中でも一番人気のある言語で、学生数も一番多く、日本語を教える仕事がたくさんあった。

Ph.D.のために渡米したが、日本語はオーストラリアほど人気はないものの、日本のアニメやゲームが好きな学生が多い大学で教えていたので、「日本語大好き!」という学生ばかりで非常に楽しいクラスだった。今教えている大学院の学生も日本が好きだが、年齢が高いためアニメやゲーム以外の興味のほうが多い。しかし、共通するのは、皆「日本が好き!」ということだ。日本語教師としては、うれしい限りだ。

第二回日米豪防衛相会談(2012年)防衛相サイトより
去年東日本大震災が起こった時、日本、オーストラリア、アメリカの三か国の重要性がはっきり見えてきた。まず、オーストラリアのギラード首相(女性!)は、海外の首脳として初めて被災地を訪れ、被災者を励ました。そして、米軍はOperation Tomodachi作戦で、被災地の支援活動に日夜取り組んだ。軍として支援活動を行ったのは、アメリカとオーストラリアだけらしい(外務省サイトより)。

 外務省が今年5月に行った「米国における対日世論調査」によると、「アジアにおける米国の最も重要なパートナー」は日本だと回答した割合が50%と最も多く、去年の31%を上回った。アメリカに住んで14年目だが、日本がこのように思われていることに気がつかなかったが、本当にうれしい結果だ。

私が住んだ3つの国は、お互いに理解し合い、助け合い、将来のために協力していくパートナーのようだ。 これからも日本語を教えることで、日本のパートナーであるアメリカとオーストラリアの架け橋になりたいと思う。



2 comments:

  1.  日本とオーストラリアとアメリカのいい関係が羨ましいと思います。この3つの国は協力したら、絶対により良い明日になります。
     でも、なぜシドニーには日本語学習者が多いですが。仕事のために、日本語を勉強しますが。

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  2. 先生は3つの国に長い時間を住んでいる経験を羨みです。私も留学した後、世界は広いことに気がつきていました。それから、卒業した後、違い文化を体験して、色々な国に働きたいです。

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